【17.09.24】学校給食の無料化とエアコン設置の請願（文教生活委員会）

あったか岡崎市政の会から提出されていた、二本の請願が、19日の市議会文教生活委員会にかけられました。各会派の意見を紹介します。

学校給食費の計画的無料化を求める請願

＜日本共産党岡崎市議団＞
西三河では安城市が今年度から第３子以降の無料化を始め、お母さん達からは喜びの声を頂いています。
　２０１２年、文部科学省の「子どもの教育費」の調査で、小学校で年間９万７千円、中学校では16万７６００円、その内給食費の占める割合は小学校が約43％、中学校22％と、子育て世帯の経済的負担となっています。
　憲法第26条では「義務教育はこれを無償にする」としています。全ての子ども達が等しく教育を受ける権利を保障するその立場で、いま全国では給食費の全額補助を55自治体、安城市の様な一部負担を３６２自治体で実施と広がっています。
　岡崎市は、昨年から４月のみ無料化を行なっていますが、市長の公約は「給食費無料」です。順次枠を広げ、全ての子ども達が無料となる様計画的に拡大を進めて頂くようお願い致します。

＜各会派の意見＞

学校普通教室にエアコンの設置を求める請願

＜日本共産党岡崎市議団＞
文部科学省が平成29年４月１日現在の公立学校施設の冷房の設置状況の調査を行いました。公立小中学校普通教室で設置率は49・６％で３年前の調査では32・８％です。設置が進んでいます。愛知県の公立小中学校の普通教室では設置率35・７％です。西三河ではみよし市が設置を終え、刈谷市でも設置が進められています。
本市でも、子どもたちが快適な環境で勉学に励むことが出来る様、また教室で熱中症にかかる子どもが出る前に普通教室へのエアコン設置をするべきと考えます。

＜各会派の意見＞