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【20.03.22】コンベンションホールって何?〜その3〜
公共施設計画
将来的に、少子高齢化により現在の公共施設の維持管理が困難になる、という理由で、総務省が全市町村に「公共施設総合管理計画」を策定させました。公共施設の削減計画が立てられ、岡崎市は、「原則新規のハコモノは建てない」「全床面積の15%を削減する」としています。
ところが、今回のコンベンションホールはまさにハコモノの新設です。なぜ、建てられるのでしょうか。
鈴木雅子市議の一般質問(2018年12月議会)の答弁でこう答えています。
「民間活力を取り込み、本市の経済活動の活性化にもよい影響を与える事業や、利用者の満足度の向上のみでなく、多方面に効果があり、本市の魅力を高める事業」
利用者が満足すると市民にどのような恩恵があるのか、岡崎市の経済をどれくらい豊かにするのか、少なくとも稼働率がどの程度あるのか、明確な分析が必要です。
市民の利用する施設を廃止して
市民が利用している、勤労文化会館や、産業人材センター、保健センターなどを縮小・廃止し、市民が日常的に利用できないコンベンションホールは「新築可能」。市のスタンスが問われます。