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【20.07.19】7月臨時議会で補正予算 7億2600万円 「プレミアム付き商品券 ・コロナの検査を医療機関で」
7月9日に行われた岡崎市議会7月臨時議会で可決された補正予算について、お知らせします。
コロナ検査 医療機関に委託
新型コロナウィルス感染症の検査を、岡崎市保健所から医療機関に委託することが可能となりました。
PCR検査及び抗原検査とも月500件の見込みです。これにより、一日の検査数が増えますが、委託される医療機関で検査するのは、自医療機関の患者のみです。
保険適用ができる範囲がこれまで通り「感染の疑いのある人で、医師が必要と認めた場合」に限られるので、発症していない濃厚接触者などは対象となりません。
しかしながら、保険適用をしなければ検査は誰に対してもできます。
検査対象が狭い事がネック
岡崎市民病院など医療機関の従事者ですらPCR検査を受けていません。
日本共産党は、検査対象の幅を広げ、予防的検査を広げていくよう、求めています。
初診料加算も補助を
また、感染の可能性があり検査費用が無償になっても、「初診料加算」の負担がかかることは問題です。
プレミアム付き商品券 総額18億円
岡崎市では総額18億7500万円、そのうちプレミアム分は3億7500万円のプレミアム付き商品券を発行します。
商品券は共通券と食事券があり、共通券は5千円で販売して6千円分、食事券は4千円で販売して6千円分の商品券となります。
今回は新たにデジタル商品券を導入し、デジタル商品券を25万セット、紙の商品券を6万2500セット販売します。
商品券の購入は、応募、抽選で行われますが、詳しい内容は今後お知らせされます。
事業者はネット環境不要
デジタル商品券は、商品券を購入した人のスマホなどを利用することから、事業者がパソコンなどのネット環境は不要だということです。
恩恵のなかった業者に支援を
日本共産党は、消費者に利益のあるもので賛成はしましたが、大手のスーパー、コンビニなどでも使えることから、
愛知県の協力金や持続化給付金の恩恵のなかった事業者・・例えば昼間営業の喫茶店など・・・
に恩恵があるか不明です。
商品券とあわせて、家賃や光熱費など固定費の補助を、売り上げの落ちている事業者に支援をすることを求めました。
学習指導員・スクールサポーター 各校ひとり配置
各小中学校に学習指導員1名とスクール・サポートスタッフ1名(5学級以上の学校)が配置されます。 国の1/2の補助事業です。
学習指導員の仕事は、子どもたちの学習支援や心のケア、スクール・サポートスタッフは、消毒作業、学習資料の印刷や健康管理の作業などを行ないます。
感染症防止グッズの配布
そのほか、感染症防止対策として、各学校の規模に応じて100万円、150万円、200万円の物品購入費が配当されます。飛沫防止パーテーション、非接触型体温計などは共通の必須項目となりますが、他の使い方は、各学校の校長の采配となります。