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【20.11.08】岡崎市の基金
今回の「応援給付金」によって、「基金」が脚光を浴びています。
岡崎市の基金にはどのようなものがいくらあるのでしょうか。
(下表参照)
自治体の財政は、単年度ですべて使い切るというのが原則ですから、基金という積立金をするためには、目的を明記した条例が必要です。
例えば、家康公観光振興基金の目的は、
「徳川家康の生誕地にちなんだ観光振興に要する事業費に充てるため」とあります。
これまでの基金はすべて東岡崎駅デッキにのっている家康公像の築造のためによせられた寄付金等を積んできました。
いわゆる観光ならば何に使ってもよい、ともとれる条例文です。
基金の目的は、あいまいな表現ではなく、具体的な事業であるべきと以前から党市議団は指摘してきました。
毎年、取り崩しながら積み立てている基金もあれば、数年間積み上げて一括で取り崩す基金もあります。
日本共産党は、介護保険や国保などは基金に積まずに、保険料の引き下げにまわすよう常に提案をしています。