活動紹介 − 議会報告
【21.09.19】豪雨災害への対策について(中根よしあき 一般質問)
ゲリラ豪雨で床上浸水
7月29日に起きた局地的なゲリラ豪雨が市内に浸水被害がもたらしました。
中根よしあきは、気候変動の中で、頻発する豪雨に備えるための市の施策について質問しました。
●中根「今回の豪雨の被害状況は?」
土木部長「伊賀町、稲熊町、城北町で床上浸水が7棟、床下浸水が2棟の被害。その時の雨量は12時から13時までの20分で37ミリ。」
●中根「今回の浸水被害のあったところは過去にも被害があったところ。総合雨水計画で時間70ミリの雨に対して床上浸水被害解消とあるが、進捗は?」
土木部長「河川改修、ポンプ場、雨水貯留浸透施設、止水板の補助、など展開している。」
しかし、実際に70ミリに対応できるのがいつになるのか、期日目標は明確ではありません。
ポンプの設置は?
●中根「稲熊一丁目の浸水にポンプを設置したら解消できるか?」
土木部長「伊賀川に流れ込むまでの、途中樋菅と吐き出し口で能力が不足している。当該地は、道路より低く、すり鉢状。北側の急こう配から水が流れ込む。ポンプはたまった水を早く排水する効果は多少あるが、床上浸水を床下に押さえるだけの効果は低い。下流の排水施設の能力アップと伊賀川の改修が効果が大きい。」
●中根「改修までの対応策として、家庭の雨水貯留タンクへの補助を工事費を含めて増やすこと、河川改修を早期に県に求めることを強く県に要望する。」