活動紹介 − 市政情報
【21.10.03】コークスの価格急騰 1億7300万円の増額補正
平成23年に供用開始した岡崎市の中央クリーンセンタに導入されたガス化溶融炉は熱源としてコークスを燃焼させています。 毎年のコークスの使用量は年間約5000tです。
ガス化溶融炉に反対
日本共産党市議団は、ガス化溶融炉の導入の時に「溶鉱炉の技術を使うものであり、自治体の職員が運転できず、すべて民間委託になること。爆発なども起きた例もあり安全性に問題がある。地球温暖化対策に逆行する。
コークスの価格が3倍に
10年経過してとうとう、危惧していた事態が起きました。
コークスの価格が昨年度はキロ当たり30円台だったものが、今年の年度末には90円台になる見込みです。
オーストラリアと中国の貿易摩擦や、鉄鋼の需要が増えて品薄になったことによるものという説明がありました。
地球温暖化対策 市民参加でごみ減量を!
この炉は今後25年間、使用をしていく設計です。
ごみ減量などによって焼却炉の運転時間が減れば、経費を削減できます。
日本共産党はこれをチャンスに、ごみ減量に本腰を入れることを提案しています。
事実を真摯に市民に伝え、分別の在り方やコンポスト補助増額などのごみ減量施策を充実させ、市民参加を進める絶好のチャンスとするべきです。