活動紹介 − 議会報告

【21.11.07】2020年度決算について

岡崎市議会9月定例会決算審査にて、日本共産党岡崎市議団は、市民の暮らしを守る立場から、是々非々で、

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➁病院事業・下水道事業会計決算には賛成
水道事業会計決算には反対

しました。
 日本共産党岡崎市議団が行った討論の一部をご紹介します。

昨年度を振り返る

2020年度は、世界を未曽有の「新型コロナウイルス感染症COVId19」が襲い、市民生活、経済や教育などあらゆる場面に影響が及んでいます。

「労働現場」
 非正規労働者を増やしてきた労働現場は、雇用調整という名で、さらなる切り捨てが行われ、その結果は、岡崎市でも住宅確保給付金や生活保護の増加にあらわれています。

「教育現場」
 子どもたちの学校生活は、新学期、休業から始まりました。社会的ディスタンスとマスク着用でコミュニケーションの取りにくい上、行事や部活動の中止、など、非日常の授業が教師の努力で続けられてきました。

「地域で」
 地域でも行事がなくなり、コミュニティに支障をきたしています。

「保健所」
 岡崎市は中核市であり保健所設置市として、県の保健所から独立して、PCR検査の実施や、感染者の把握、指導、医療機関との連携など、職員の方たちの労苦はありますが、患者を把握し独自の施策が展開できたことは他の自治体と違い、市民に寄り添った対応を可能にしています。

「市議会」
 これらを受けて、岡崎市議会も2020年度は8回の議会が開催され、14号にわたるコロナ対策予算を含めた補正予算を審議しました。
 10月に行われた市長選挙では、市長の交代劇があり、最初の議会となった11月臨時会では、市長公約の5万円問題が全国にも影響を与え、岡崎市議会上初の「議案否決」となりました。

コロナ対策予算450億円 市費は15億

  岡崎市がコロナ対策として使った予算は、事業費で総額449億2600万円、そのうち国費が433億2600万円、市費負担が15億2300万円でした。
 そのおもな内容は以下の通りです。

〇学校や保育園、児童育成センターや学童クラブ、介護施設、障がい者施設、などへの消毒薬やマスクの配布などの感染対策予算
〇国民一人10万円の定額給付金、ひとり親世帯への2度の給付金(国)
〇国民健康保険に初めて傷病手当が実現(国)
〇各種の税や保険料の支払い猶予の延長、減免制度が拡大(国)
〇緊急事態宣言下で営業自粛を求めた業種への協力金(県)
〇医療従事者応援金や貸付(県)
〇市の独自事業
・水道料金8割減免
・学校、保育園、幼稚園の給食費免除
・新生児特別給付金
・融資制度における保証料補助と利子補給
・プレミアム付き商品券
・タクシー事業者への一台5万円の助成
・生活困窮者への住宅確保給付金の拡大(国)や生活福祉資金の貸し付け緩和(県)
・テレワークへの支援
・マスクの備蓄
・PCR検査機器などの購入
・妊婦分娩前PCR検査補助
〇直接感染者に関わるもの
・自宅療養者への買い物支援サービスや配食サービス
・パルスオキシメーターの貸し出し
・入院医療費の扶助
が行われました。

マイナンバーカードの拡大

  マイナポイント一人5千円という触れ込みで、国は、マイナンバーカードの普及を促進しておりますが、それをもらうにはクレジットカード、電子マネー及びQRコード支払いなどのサービスと連携をする必要があります。このキャッシュレス決済サービスから個人情報の漏洩のリスクが高まることからも反対しました。

財政調整基金をはじめ、各種基金市民応援給付金

昨年11月議会で一人5万円の市民応援給付金が審議された際、日本共産党市議団は、以下の金額でで段階的に実施することを提案しました。

「全額」
・東岡崎駅周辺地区整備基金
・公園施設整備基金
・文化施設整備基金
・美術博物館整備基金

「半額」
・公共施設保全基金

「約30億円の取り崩し」
・財政調整基金

この6つの基金は、2020年度中に合計で77億9574万円を取り崩し74億4967万円を積み立て、差し引き3億4600万円の減にとどまり、財政調整基金は、むしろ増額になるなど、想定していた程の減額とはなりませんでした。
 コロナ禍で執行されなかった事業があったことと、税収の減額が想定以下だったこと、全体に予算を緊縮したなどの結果ではありますが、5万円まではいかなくても、他の自治体がやっているような、例えば碧南市が、一律5千円の地域振興券を配布するように、岡崎市でも実施ができたのではないでしょう。

特殊詐欺対策装置

オレオレ詐欺防止のため、電話機の購入に補助をしたもので、党市議団も要望をしてきました。当初予算では500件の見込みに対して、215件の申請でした。
 引き続き多くのお宅に取り付けてもらえるような工夫が必要です。

こども食堂支援

月一回実施している食堂が9か所、月二回実施が2か所合計 11箇所のこども食堂が開かれました。
 食事は毎日なのですから、毎日開く食堂が望ましいと誰もが考えますが、ボランティアさんたちは人材確保や、食材の調達場所の確保に苦労をして見えます。持続するためにも市の役割が不可欠です。社会福祉協議会にお任せするだけではなく、岡崎市が積極的に、支援をするべきです。

チョイソコ岡崎 乗り入れルートの拡大を

  六ッ美中部学区で試行運転を行っている「チョイソコ岡崎」という名のデマンドタクシー。予約をして近くのバス停から行きたいバス停に乗せてくれて200円。登録者数は888名で実利用者は62名。地域の足として活用してもらえるように住民の要求を取り入れた病院や駅への乗り入れルートの設定などの改善が必要です。

シルバーパスへの補助増額を

名鉄が発行しているシルバーパス(一か月6000円のパスに500円補助など)実績は1014名でした。決算額の78万1千円は予算の約6割でした。補助率を引き上げることができるのではないでしょうか。

給食センター建設 PFIではなく 個々契約で

西部学校給食センターの建設が始まります。PFI手法での建設を進めるとのこと。豊田市ではPFI方式を導入していますが、異物混入の事故が起きています。何より、子どもたちの成長、健康に直結する食の提供は公共が責任を持って行うべきであり、PFIの導入には反対します。

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鈴木まさ子 中根よしあき きまた昭子
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