活動紹介 − 市政情報

【22.02.27】岡崎市2022年度予算案(2月28日から3月定例議会)

日本共産党と市民の要望、予算化

2022年度の予算を含めた岡崎市政を審議する3月議会が2月28日から始まります。予算の概要及び、重点項目から、日本共産党が市民の声を聞き、予算要望に取り上げてきたいくつかの事業が予算に計上されました。
◆および◇が日本共産党岡崎市議団の予算要望

日本共産党市議団の重点予算要望から

◆コークス高騰よりごみ処理の費用を抑えるため、ごみ減量のとりくみとして改めてごみ分別の説明会を行うこと
(市)予算要望会派回答時に、町内会等に対して説明会を実施すると回答

◆第6波に備えて、医療、保健の体制を確保すること。ワクチンに頼らないPCR検査の実施と、補償政策を行うこと
(市)昨年12月から、希望する人にPCR検査実施(現在中断)。

  ◆市内全域にまちバス、デマンドタクシーを走らせること  
(市)矢作地域のコミュニティ交通に実証実験。シルバーパスの購入補助増額。デマンド型で通勤通学実証運行

◆保育園の育児休暇退園をなくすこと
(市)私立幼稚園(みやこ幼稚園)のこども園化+180人分と私立白鳩保育園園の増築+10人 こども園化は幼稚園で0〜2歳児(乳児保育)を受け入れるものです。党市議団は、公立保育園の拡充を求めています。子どもの成長が保障できる保育が実施されていくか、検証が必要です。

◆米価の下落を押さえるために地元で買い取る仕組みを自治体でつくること
(市)昨年12月議会で予算が計上され、困窮者、こども食堂、高齢者障がい者施設にJAから買い取ったお米を配布
(党)その後、配布場所までいけない人などのため、配布方法を考えるよう、申し入れをしました。

  ◆避難所に洋式トイレ、エアコンを設置すること
(市)2021年、2022年各17校、各男女一か所 設置する

◇児童の色覚検査・新生児の聴覚検査を実施すること。
(市)新生児の聴覚障害および、弱視の検査に補助

◇子育て世帯、障がい者、慢性疾患を持つ人への新型インフルエンザ予防接種に助成制度をつくること。  
(市)中3生 高3生の受験生に補助実施 

◇生理用品の無償配布を恒常的に行うこと。
(市)引き続き市役所窓口や学校保健室で配布。学校のトイレについては管理がたいへんなため、おかない

◇浸水の危険がある地区への住宅開発には、浸水対策を義務づけること 
(市)稲熊排水路測量設計、工事  六斗目川施設、鹿乗川改修

◇新婚世帯・子育て入居枠を既設の市営住宅にも広げること。
(市)居住誘導区域(都市部)に住宅取得、移転、の場合、補助

◇定住人口を増やすために額田地域に市営住宅をつくること。
(市)移住相談窓口の設置 

◇若者の労働実態を調査し、若者相談窓口のアウトリーチ支援を積極的に行うこと。
(市)ヤングケアラーや引きこもりなど、若者相談窓口の拡充 

  ◇太陽光発電の補助金を拡大すること。公共施設に積極的に設置すること。
(市)家庭用充電スタンドの補助

◇甲山会館の地下トイレにエスカレーターを設置すること。
(市)一階のトイレを拡大

  ◆あらゆる政策にジェンダー平等の視点を貫き、まずパートナーシップ制度を導入し、中学校の制服のスラックスを認めること。
(市)パートナーシップ・ファミリーシップ制度を4月から導入

◆教職員の働き方改革のためにも小中学校の30人学級をを早急に実施すること
(市)32人学級のための教員の採用を始める

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鈴木まさ子 中根よしあき
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