活動紹介 − 議会報告
【23.01.15】18歳までの通院無料を!(中根よしあき 一般質問)
18歳までの通院無料を!
【質問】
本市では18歳までの入院については無料だが通院がまだ無料ではない。
入通院にかかる医療費無料を18歳までに変えた場合かかる費用は?
【答弁】
通院の医療費を高校生世代まで助成対象を拡大した場合に必要な費用をコロナ禍の影響がなかった直近の令和元年度の決算額 中学生の実績を参考にすると、約2億7千万円が必要
【質問】
幸田町では9月の議会で18歳までの通院に関して無料ということが決定した。
同じ医療圏である岡崎市も一緒にやって行くべき。幸田町から打診があったのか、本市が実施しないのは何が課題になってるのか
【答弁】
幸田町とは医療圏域もいっしょと言うことで医療に関する情報交換はしているが、取り組む事業について全て足並みをそろえているわけではない。その時々の状況に応じて、財政状況などを考慮して選択をしている。
課題は、継続して多額な費用がかかること、また過度な受診などによる健保への影響も懸念されるが、それが直接幸田町と足並みを揃えなかった理由というわけではない。
他市で実施 状況を研究する
【質問】
尾張旭市や津島市で今年始まり、幸田町も1月から開始する。
物価高対策、子育て支援として岡崎市も導入する考えはないか。
【答弁】
通院の医療費高校生世代まで拡大する考えは現時点ではないが、ほかの中核市や近隣他市の状況等も注視しながら研究してまいりたい
中根議員は、再度「ぜひ18歳までの通院の無料化をお願いする」と質問締めくくりました。
課題がはっきりしない中、引き続き、導入検討することは約束されました。
市議会だよりが改善されます
<賛否の掲載>
岡崎市議会では、会派優先の議会運営が行われています。
そのひとつとして、市議会だよりの議案の賛否欄に、会派以外の議員の議案に対する態度がまったく掲載されていませんでした。
そのため、賛否の掲載欄は、すべて「賛成」。市民からは
「岡崎市の市議会は全員なんでも賛成なのか?」と意見が寄せられていました。
日本共産党は長年にわたり、「無所属議員(日本共産党市議団含む)の賛否も掲載をするべき」と求めてきました。
<議員全員の賛否名前入りで掲載>
2月に発行される2022年度12月定例議会の号について、議会広報委員会で論議される中で、すべての議員の議案に対する賛否が掲載されることになりました。