【24.01.14】第８期介護保険計画（地域包括ケア計画）

昨年12月にパブリックコメントが行われた地域包括ケア計画（高齢者福祉計画・介護保険事業計画）の概要をお知らせします。

主な改正点

２０２４年度から２０２６年度の３年間の計画です。
ア 介護サービス基盤の計画的な整備
イ 地域包括ケアシステムの深化・推進に向けた取組
ウ 地域包括ケアシステムを支える介護人材及び介護現場の生産性向上の推進

基本理念

「だれもが いつまでも いきいきと 健やかに暮らすまちをめざして」

おもな取組

ア 在宅医療・介護の連携の推進
イ 高齢者の保健事業と介護予防事業の一体的実施
ウ 「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」を踏まえた認知症施策の一層の推進
エ 家族介護用品給付事業の市町村特別給付による実施
オ 中長期的なニーズの見通しを踏まえた施設整備

介護保険料は 月額38円引上げ（標準額）

基金を約21億円取り崩す予定です。また、所得段階を14段階から16段階に増やします。それにより、所得１０００万円以上という段階を１０００万円から１５００万円と１５００万円以上という段階に分けます。

施設等整備計画

〇特別養護老人ホーム
　多床室及び従来型個室からの転用で26床増

〇小規模特養
　１施設　29床

〇認知症グループホーム
　２施設　36床

ご意見ご要望を お寄せください。

介護保険料は、基金の取り崩しや階層をふやし、増額を抑えた努力が見られます。
　施設については、待機者にみあうものになっているでしょうか。
　パブリックコメントは１月９日に締め切られていますが、（お知らせが遅くなり申し訳ありません）ご意見・ご要望は、岡崎市役所または、日本共産党岡崎市議団にお寄せください。