活動紹介 − 議会報告
【24.12.22】教職員・保育士の待遇改善について(中根よしあき 一般質問)
どのように待遇改善していくのか?
内田市長が教職員・保育士の待遇改善を公約にしたことについて、どのように進めていくのかまた、SNSで語っていた余裕を持って働けるように様々な手だてとは具体的にどのようなことか?を尋ねました。
1点目は公務のDX化であり、ICTの面から教職員の業務を支援すること、2点目は部活動改革、朝練習の廃止、土日の練習はどちらか1日に見直しました。3点目は人的配置の充実で、教員補助者、理科支援員、小学校英語支援員、ALT、部活動支援員等を配置しました(部長答弁)と回答がありました。
32人学級は6年生まで拡大しますか?
次に、市議 中根は、32人学級について質問しました。32人学級については当初の予定通り一定の時期がきたところで、その成果や課題等を検討しながら、小学校において段階的に拡充していく予定となっております。と回答がありました。中学生までの拡大は今のところ考えてないともありました
35人学級になることもあるの?!
岡崎市の1,2年生で実際に35人学級になる可能性があったという話をきいていたので質問しました。
愛知県は始業式時点での人数で教職員を配置するために以下のことが発生します。
(始業式まで学年が36名の場合)
18名の学級 & 18名の学級 の2クラス(2名配属)
32名以下のクラスが2クラスで特に問題ありません。
しかし、以下の場合
(始業式の直前で学年が36名から35名に減ると)
35名の学級 1クラス(1名配属)
となり32人学級ではなく35人学級となります。そして、予定していた教職員が一人職を失うことになります。これでは32人学級でもありません。これを是正する必要があるという趣旨で以下の質問をしました。
Q、36人の予定だったクラスがが35名になった場合のクラス編成と配置はどのようになるか?
A、36人が35人になってしまうおそれがある場合は、1人講師を事前に予定をしておきます。実際に35人になってしまった場合、その予定をしていた講師の仕事がなくなってしまうものです、産休・育休の補充者や休職者が出たときの補充に充てるように心がけています。
予定していた講師を岡崎市の職員として採用できないのか?
Q、もともとの講師の方を市費負担で採用することができないのか。それで採用すれば職を失う可能性もないですし、クラスも18名と17名の2クラスで運営することができるが、考えは?
A、岡崎市任期付教員の配置につきましては、岡崎市任期付教員採用選考試験を受験し、合格もしくは補欠合格からの繰上げ合格者を採用しております。それ以外の方を今、市の正規の教員として採用することは行っておりません。
市議 中根は35人学級となることがないように人員の配置をお願いしました。