活動紹介 − 議会報告

【24.12.22】市長の政治姿勢について〜その2〜(鈴木まさ子 一般質問)

コンベンション施設について

  Q:内田市長任期中に計画をされた太陽の城跡地における80億円の豪華コンベンションホールは、市民の批判の下、結果的に現在、事実上の白紙の状態になっています。市長は公約の中で、ホテル・コンベンション施設の誘致を掲げられております。前回のコンベンション施設の計画を踏襲するのか、2021年12月に提出をされた最終素案に基づくのか、また改めて計画を立て直すのか?

A:市長4代にわたり代々検討をされ、市民から切望されてきたものと理解しております。市長公約であります再考の計画は、基本的には4年前に進めていて止まってしまっていた事業を改めて進めるものと理解しております。コロナ後の社会変化もあり、市場、民間事業者等の状況などを確認しながら、計画の内容を見直すべきところは見直して、改めて一つ一つ執り進めてまいりたいと思っております。」(企画製作部長が答弁)

止まった時間とは?

Q:市長は選挙中、「岡崎再生」「止まった時間を取り戻す」としきりに言われていました。コンベンションは思いと違って止まったことを時間が止まったといっていると思います。2021年の11月、「フォーラムどうする太陽の城跡地」が開催をされ、専門家の方から「コンベンションホールはもう時代に合わない」、という発言がありました。箱物を造るのであれば、多くの市民から必要なものとして賛同を得られることが必要不可欠です。総合駅もコンベンションも、それによって市民の暮らしがどうよくなるのか。どのように市民の声を聞いていかれるのか?

A:社会情勢の変化、市場の動向なども検証しつつ、市民の皆様の声を伺いながら執り進めてまいりたいと思っております。また、市民の声をしっかりと受け止め、議員、議会の意見もしっかりと聞かせていただければと思っております。(企画制作部長が答弁)

市長は一度も 答弁に立たず

最後に鈴木市議は市長の公約である「学校給食の無償化」や「18歳までの医療費ゼロ」は大いに賛成でありますけれども、あり余る財政ではありません。これらの大型事業の予算を増やすために、これまでの福祉・教育・子育て支援の補助金等を廃止・削減することのないようにと意見を付しました。

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