活動紹介 − 議会報告
【25.07.06】地域公共交通の課題について(中根よしあき 一般質問)
矢作デマンドはなぜ登録人数が増えないのか?
中根市議はむつみのチョイソコ岡崎と矢作デマンドを比較するとカバー人口に対して会員数が全く違う。チョイソコ岡崎はカバー人口5500名に対して2割弱の1108名が会員となっている一方で、矢作デマンドはカバー人口58000人に対して会員数が5%ほどの2038名しか会員となっていないと指摘しました。
予算はどのようになっているか?
矢作デマンドの運行に係る予算額については昨年が1476万円で今年はが1464万円とほぼ同じ金額を計上していることを確認しました。
定時定路の循環バスを走ることは?
そもそも矢作デマンドを導入する前に住民を対象に行ったアンケートでは定時定路線を望む声が多かったことを指摘した上で、会員数、利用者などが低調ならこの定時定路線バスを走らせることはできないのかを質問しました。
回答は、地域の方々によっで、ラウンド型に変更することは可能です。2台のうち1台を循環バスに変更することは可能だいう回答でした。
バス事業者とデータを共有して路線の再編はできない?
香川県の高松市では事業者から乗降客などの乗降データを共有してもらって、公共交通の充実に協力をしてもらっているとのこと。本市も事業者からデータを開示してもらい地域公共交通を考えることはできないのかを確認しました。
まさに今そういうお話をしており、マナカで正確な情報が入っているので、それを活用したいとのことでした。
中根市議はデータをもとに路線再編も検討するように要望しました。

