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【25.12.14】Q&A いま資本論がおもしろい��

【Q6】 搾取はどうやって行われているのか?

  「商品の価値の大きさを決めるのは、これを生産するのに社会的に必要な労働の量、または、社会的に必要な労働時間である」


と著書の中には書いてあります。著書の中の例ではジャケットと自転車を交換する話が出てきます。ジャケットを作り出すのに必要な労働時間と自転車を作り出すのに必要な労働時間が共通だからこそジャケットと自転車を交換することができるとしています。また、著書の中ではそれを作り出すのには器用な人と不器用な人がいるので必要な時間は長かったり、短かったりします。しかし、それでは市場経済では通用しないので、価値の大きさを決めるのは社会的に必要な労働時間、つまり、社会で平均的に必要となる労働時間で決まるということです。これがいわゆる商品経済の根本の法則である価値法則となります。これを土台としてマルクスは資本主義の搾取の秘密の謎解きを始めていくのです。

次回の質問で触れますが、この商品経済においての価値法則の上では同じ価値=同じ労働時間のもとで交換されているのであれば搾取は生まれません。しかし、資本主義のもとでは搾取が行われている。その謎解きを次の質問で解き明かしていきます。

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鈴木まさ子 中根よしあき
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