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【26.01.11】Q&A いま資本論がおもしろい��
【Q7】マルクスが『資本論』で行った搾取の秘密の「謎解き」とはどんなものですか?【後編】
労働力の消費 = 労働が生み出す価値は、労働力の価値よりも大きなものとなる
前回では 貨幣 = 商品C = 貨幣+α
という方程式を解明しました。それは「商品C」こそが労働力であるということです。
労働力とは物質的な富やサービスを生産するために使われる人間の肉体的および精神的諸能力のことなのです。労働力の商品価値はどのように決まるのか?それは生産に必要な労働の量(労働者が自分の生活を維持するために必要な衣食住など生活必需品の価値)によって決まります。必要不可欠なものを生み出すための労働時間を「必要労働時間」といいます。そして、この必要労働時間以上に労働することを労働力の消費と説明しております。言い換えるとこの必要労働時間が6時間だとしたら、6時間以上働いた分【剰余労働時間】は資本家のものになります。と「赤本」では説明しております。つまり 資本家は「商品C(労働力)」を貨幣で買い、貨幣で支払った以上の+αを「剰余労働時間」によって利益を得ている。ということをマルクスは解明したのです。
貨幣(必要労働時間分)= 商品C「労働力」=貨幣+α(必要労働時間+剰余労働時間)
これこそがマルクスのいうところの搾取の構造なのです。今まで奴隷制、封建制などでは搾取が見えやすい形だったのが、資本主義のもとでも【搾取】が行われていることを解明したということになります。

