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【26.07.12】憲法守る政治が原則 皇室典範改正で日本共産党が注目

女性が天皇になる道をふさぐ

現在、国会では皇室典範の改正が衆議院で可決され参議院で審議されています。(7月12日時点)
皇室典範の改正はどこに問題があるのでしょうか。
いま、「まともに議論をしているのは日本共産党だけ」と注目が集まっています。

今回の改正内容
�―�性皇族が結婚後も皇室に残る。
��旧宮家の男系男子による養子を可能にする

憲法違犯だらけ 愛子さんは 天皇になれない

改正点の2点はいずれも、女性天皇や女性女系天皇の道を閉ざすものとなります。改正されれば、天皇の長女愛子さんは、天皇になれません。

養子をとりその男子が天皇に 男系男子へのこだわり

�△狼豕棆箸�ら養子(15歳以上男子)をとり、その養子夫婦から生まれた男子を天皇にできるとしています。
 旧宮家とは1947年に皇籍離脱した11の宮家(皇族の分家)とその子孫を指す呼び名で、現在は一般国民ですが皇室と血縁でつながる家系のことです。現天皇との共通の祖先を探すと約600年前までさかのぼる旧宮家もあります。

 

法の下の平等違反 政治利用も可能に

すでに一般国民として生活している人を突然皇族にして、その人は、皇族を離れることは認めないとします。法の下の平等に反します。
 実は、天皇以外は、皇室会議にかければ皇室を離れることができます。養子案は、その人の権利をも侵害します。
 皇位継承に政治利用の道も開いてしまいます。昔の藤原道長のようなものです。

国会が不要に 審議時間が3時間

審議が行われたのはわずか3時間。衆議院では強行採決されました。広く国民の意見を聞くべき問題であり、今後の皇室の在り方も大きく変えるものであるにもかかわらず、数の多数で押し切ろうとしています。

立法府の総意なし 勝手な政府案

衆議院参議院13会派全体会議で話し合われていますが、そのうち5会派が反対をしています。
 また、��案については全体会議ではあえて議論の対象にされなかったものが政府案として出てきました。まったく「総意」ではありません。
昨年、読売新聞がおこなった世論調査でも7割が女性天皇を認めています。世論にも反しています。



他党の賛否は

自民党、日本維新の会、国民民主党、参政党は賛成、中道改革連合は賛成しましたが、退席者が多く出ました。立憲民主党は反対する方針

日本共産党の皇室に対する見解(党綱領より)

日本共産党が与党になったら天皇制は廃止?
そんなことは絶対にしません。私たちは綱領で、天皇の制度をふくめ「憲法の全条項を守る」と決めています。「(天皇は)国政に関する権能を有しない」(第4条)―天皇の政治利用を許さないことをはじめ、憲法を厳格に守ります。

将来は 国民の総意で

一人の個人が国を象徴する制度は、人間の平等と両立しない─私たちはこう考えていますが、それを社会におしつけることはしません。
 天皇の地位は「主権の存する国民の総意に基づく」(第1条)。続けるか、なくすかは、あくまで憲法にもとづいて国民の総意にゆだねる。これが日本共産党の方針です。


【憲法第一条】  
天皇の地位は、主権の存する国民の総意に基づく

【憲法第十四条】
すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

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鈴木まさ子 中根よしあき
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